TOEICのスコアをアップさせたい学生や社会人を対象にTOEICのメリット、600突破、700突破、800突破などレベル・目標別におすすめ教材や勉強法を公開します。
僕自身この勉強法で530点から約2年間で最終的に895点に350点以上スコアを更新しました。対策の優先順位も明確になり、効率よくスコアアップできるようになります。
TOEIC勉強後のメリット
TOEICは企業で英語力を測る目的で最も参考にされる資格の一つです。英語系の資格では一番メジャーな資格であり、入社、昇給の要件となっている会社も多く実用性が高いです。
僕の会社でも530以上は数千円、630以上は一万円弱、800以上は数万円が毎月資格手当が加算されるので、800突破を目標にして突破しました。
副業で英語関連の仕事の求人を探してもTOEIC800以上を求めている案件が多く、取得したスコアを武器にスムーズに副業を見つけることが出来ました。
英語の副業は添削業務、コーチング、家庭教師、翻訳、通訳など様々な仕事があるので、ハイスコアを取得する程選択の幅が広がります。
このように会社が採用や昇給で重視していることからも、給与アップに直結する資格です。取得した英語の知識や資格で本業副業合わせて年収を100万以上アップ出来ました。
合格ルート・おすすめ教材、参考書
スタート時のレベルによって使用する教材や攻略法が異なります。
各レベルでおすすめしてる教材は異なりますが、隙間時間でも勉強できるようにアプリでアウトプットやリスニングが学習できるものを選んでいます。
下記に単語と文法のチェックテストを用意しました。文法と単語合わせて6問以上分からなかった場合は、まずは基礎を固める必要があるので①の英語入門のページから学習することをおすすめします。
単語チェック 英検準2級~2級レベルの単語をいくつかピックアップしました。
- increase
- deny
- individual
- immediately
- occur
- consider
- appreciate
- grocery
- divide
- confuse
- exist
- influence
- typical
- nevertheless
- indeed
- progress
- expand
- overcome
- narrow
- tradition
文法チェック 中学2年から高校1年くらいで習得する文法事項をいくつかピックアップしました。
- SVOCがどういうものか何となく理解できている。
- 関係詞がどういうものか何となく理解できている。
- 準動詞(不定詞、動名詞、分詞)がどういうものか何となく理解できている。
①高校基礎レベルの英語に不安がある人。もしくはTOEIC400未満レベルの人
②大学受験などで英語を一通り勉強しTOEIC600点突破を目指す人
③TOEIC600突破した人(もしくはそれに相当する英語力)でTOEIC700突破を目指す人
④TOEIC700突破した人(もしくはそれに相当する英語力でTOEIC800突破を目指す人
試験情報
試験時期
毎月のペースで午前と午後で開催されています。年に数回しか開催されないような資格試験とは異なり、受験しやすい部類の試験です。
結果は受験から約3週間後にネットで公開されます。合否ではなくスコアが表示されるので目標管理がしやすいです。
試験内容
大多数が受験するTOEICはTOEIC L&Rであり、リスニングとリーディングの力を測定します。(TOEIC S&Wというスピーキングとライティングの力を測定する試験も別に存在します。)
問題はすべて4択式でリスニング495点の計100問、リーディング495点の計100問、合計990点満点でスコアが算出されます。試験時間はリスニング45分、リーディング75分の計120分です。
難易度
TOEIC受験者の平均スコアは580点程で推移しています。TOEICは時間制限の厳しい試験で有名であり、ほとんどの人がリーディングで制限時間内にすべての問題を解くことが出来ません。
慣れていない人はリーディングを20~30問解けずに終了してしまうことも珍しくありません。
800点を超える人でも、時間内にすべての問題を解けない人もいます。一般的にスコアを100点アップさせるのに1日1時間の勉強で独学した場合、約6か月程かかります。
各パート情報 ※詳細は公式HPを参照してください。
- Part1:設問は6問で30点分の配点。得点しやすいパートではあるので高得点を狙うべきパート
- Part2:設問は25問で125点分の配点。唯一3択のパートであり短文なので対策がしやすい。リスニングで最優先に対策して高得点を狙うべきパート
- Part3:Part1や2と比べて会話量、情報量が多い。会話が流れる前に設問の先読みが何よりも重要
- Part4:Part1や2と比べて会話量、情報量が多い。会話ではなく一人が発話するパート Part3の会話形式よりも発話スピードが速く感じる人も多い。Part3と同様に会話が流れる前に設問の先読みが何よりも重要
- Part5:Part5は3種類に大別され、語彙問題、文法問題、品詞問題がそれぞれ1/3ずつあります。設問は30問で150点分の配点があり配点の高いパートです。単語や文法や品詞は知っていれば解ける問題がおおいので、勉強した結果が直結しやすくリーディングの中では最優先に対策すべきパートです。
- Part6:Part5と7の中間のような存在。Part5の対策後に取り組みたいパートです。
- Part7:様々なタイプの文章を速読し、情報を処理していく力が求められるパートです。多くの人が時間切れになってしまう原因がこのパート。長文を読み始める前に設問を先読みが重要です。何が問われているのかを先に理解したうえで長文を読み情報を拾っていきます。最初は前半の短めな長文問題で点が取れるように対策をし、700点以上の高得点を狙う段階になったらダブルパッセージ、トリプルパッセージ問題の対策をすれば良いです。
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