現状500点前後のスコアだけど600点突破が目標の学生や社会人にTOEIC対策のおすすめ教材や勉強法を公開します。この手順で勉強を行えば効率よく600点突破を達成できます。スコアアップで悩んでいる人は特に有益な情報になるはずです。
INPUT教材
書籍:TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
→TOEICで一番使用されている単語帳。TOEIC特有の単語が多くセレクトされています。
書籍:新形式問題対応 改訂版 世界一わかりやすいTOEICテストの授業(Part5&6 文法)
→Part5、6の穴埋め問題の解き方が説明されている参考書。TOEIC定番の品詞問題へのアプローチや頻出の文法問題等が整理されており問題もついています。
書籍:新形式問題対応 改訂版 世界一わかりやすい TOEICテストの授業(Part 7 読解)
→Part7の解法テクニックをやや易しめの問題を用いて学ぶための参考書。問題演習前にこの本で問題に対するアプローチの仕方を学びます。
リスニング教材
書籍:TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート1・2 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
書籍:TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート3 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
書籍:TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート4 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
→初学者がリスニング対策を行う第一歩となる参考書。本番よりもやや易しめの問題が収録されていています。Abceedというアプリと連携していてアプリをインストールして該当書籍の音源をダウンロードすればスマホで音源を聞けて手軽に学習できます。
OUTPUT教材
書籍:1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
→Part5の品詞問題と文法問題の演習が行えます。Abceedというアプリと連携していてアプリをインストールして該当書籍をダウンロードすればスマホでも手軽に学習できます。別途料金ががかりますが、アプリで問題演習を行うことにより、間違えた問題やランダム機能で学習効率が大幅に上がります。
書籍:TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート7 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
→初学者がPart7対策を行う第一歩となる参考書。本番よりもやや易しめの問題が収録されていています。Abceedというアプリと連携していてアプリをインストールして該当書籍をダウンロードすればスマホでも手軽に学習できます。
進め方
INPUT
まずはINPUT教材から始めましょう。単語は最低限、第1章とその後ろのコラム、できれば第2章まで進めてください。
TOEICの場合は単語のスペルを見て和訳を答えられるだけでは不十分で、発音を聞いて意味が分かるようになるレベルで暗記することが重要です。
語彙の暗記方法は英語学習法を参照してください。その後はリーディングのINPUT教材を熟読し、問題に対するアプローチの仕方を学んでください。
リスニング
単語含めてINPUT教材がおわったらリスニングとリーディングのOUTPUT教材に取り組みます。リスニングは上記で紹介した教材順にPart1,2の対策から始めましょう。リスニングの勉強方法は英語学習法を参照してください。
このプロセスを一問一問丁寧に行います。この学習法はTOEICも英検も含めて全リスニング共通です。
リーディング
リスニングと並行してリーディング対策も行います。まずはPart5の対策を行いましょう。Part5は問題を見た瞬間に何を問われているのか(語彙、文法、品詞)を把握できるようになってください。
上述したようにアプリを使用すればスマホで問題を解くことが出来るようになり、学習効率が飛躍します。
Part6,7は問題を解いて解説を読んだ後、必ずもう一度長文を精読してください。その際にわからなかった語句は単語帳で調べ、学習済の単語であれば反省して覚えるというプロセスを行ってください。
本文のどこの文章が根拠となって答えとなるかを確認します。この段階では特に制限時間を気にせず解いて大丈夫です。600点突破は早さよりも内容理解の方が重要です。
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