最短ルートで合格! 英検準2級の勉強法

英検準1級を取得した僕が、英検準2級合格を目標としている学生や社会人におすすめ教材や勉強法を公開します。この手順で勉強を行えば効率よく英検準2級合格を達成できます。英検準2級を受験予定の学生、英語を復習しなおしたい人には特に有益な情報になるはずです。

単語帳

書籍:【音声アプリ対応】英検準2級 でる順パス単 5訂版 (旺文社英検書)

→ 英検対策定番の単語帳で癖が無くオーソドックスで使いやすいです。出る順に並んでいるので優先度の高い単語から勉強できます。

INPUT教材

書籍:中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版

→ 中学で習う英語が一冊で学習できる良書です。一単元が左ページに解説+右ページに練習問題の2ページにまとめられており、効率よく学習できます。

※3級で使用した人や中学英語がある程度わかっている人は不要です。

OUTPUT教材

書籍:【CD付】英検準2級でる順合格問題集 新試験対応版 (旺文社英検書)

→ 一次試験と二次試験の対策がこの一冊で可能です。頻出度順に並んでおり優先度に沿った学習が出来ます。リスニングやスピーキングはアプリで音源を聞けます。

書籍:2024年度版 英検準2級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

→ 英検は問題の形式が決まっているので、最終的には過去問に挑戦して形式や時間配分になれましょう。

進め方

語彙の暗記方法は英語学習法を参照してください。単語と文法の学習が一通り終わったらOUTPUT教材に入りましょう。ライティングを最優先に対策します。下記の手順とフォーマットを利用してください。

例)Do you think fast-food restaurants are a good thing for people?

ファストフード店は人々にとって良いと思いますか?

①本当の意見ではなく、書きやすそうだという観点で意見を決め、理由を思いつく限り考えます。(安い、健康に悪い、便利、おいしい、時間節約、自炊の方が良い)

②英語にしやすいものを2つ選びます。(安い、便利)

ライティング 理由の考え方

理由が思いつかない場合は、下記の4つの観点で考えてみましょう。様々なテーマで使えます。

・コスト:値段が高いか安いか It is expensive(cheap).

・便利:便利かどうか It is (not) useful.

・環境:環境に良いか悪いか It is (not) good for the environment.

・健康:健康に良いか悪いか It is (not) good for the health.

・コスト:expensive,cheap

・便利:useful,convenient

・環境:environment

・健康:health

上記の単語は特に使用することが多いので必ず正しいスペルで書けるようにしておきましょう。

ライティングの型

準2級で使用する型を公開します。この型通りに書けば高得点が狙えます。

主張 → 理由1 → 理由2 → 結論の順番で書きます。それぞれの理由は2文書く必要があります。

例示:For example, For instance

因果:Because, So

このような接続語をうまく活用して理由の文を書きます。

下記のように最後の結論は最初の主張を繰り返すだけでOKです。

I 意見~. I have two reasons.

First, 理由1~.

Second,理由2~.

For these reasons,I 意見~.

I think fast-food restaurants are a good thing for people. I have two reasons.

First, It is cheap. So, we can save many money.

Second, It is convenient. For example ,there are a lot of fast-food restaurants in our city so we can go to these restaurants easily.

For these reasons, I believe fast-food restaurants are a good thing for people.

リスニングの勉強方法は英語学習法を参照してください。

リーディングは問題を解いて解説を読んだ後、必ずもう一度長文を精読してください。長文も単語問題も分からなかった語句は選択肢も含め単語帳で調べ、学習済の単語であれば反省して覚えるというプロセスを行ってください。

リーディングも本文のどこの文章が根拠となって答えとなるかを確認することが大切です。リーディング、リスニング、ライティングの問題集が一通り完了したら過去問演習を行いましょう。

スピーキング(二次試験)は過去問や問題集で形式になれることが大切です。

必ず文で答える

英検のスピーキングは設問に対して文で答えることが最重要です。単語のみで答えてしまった場合は内容があっていても減点されるので注意しましょう。

少しでも不安だったらもう一度聞く

各設問で1回ずつもう使用できます。(5問あったら各設問で1回ずつOK、同じ設問で2回以上使用したら減点です。)聞き取れたとしてもあえて使用することで考える時間を作ることが出来ます。

代名詞を使う

英検のスピーキングは登場した名詞について問われている場合は代名詞に変換して答えることが重要です。代名詞を使用しないで答えてしまった場合は内容があっていても減点されるので注意しましょう。

準2級のスピーキングのQA問題は2文以上で答える必要があります。設問はライティングとほとんど形式が同じで、答えかたも共通しています。

Q:Do you think food stores should open 24 hours a day?

A:Yes . It is useful because we can buy a lot of items anytime.

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