ここでは英語の資格試験でも共通する基本的な英語の勉強法を紹介します。
あくまで英会話の勉強方法ではなく、資格取得の観点に絞って紹介しています。
英語初学者や自分の勉強法に不安がある人は、正しい方法を習得して効率よく資格取得の目標を達成することが出来ます。
語彙
単語は一度暗記しただけではすぐに忘れてしまいます。意図的に何回も目に触れる機会を作ることが大切です。下記の手順で繰り返し学習しましょう。
- 一週間単位で覚える学習出来る範囲で単語の量を決める(100~400語くらい)
- 一週目:決めた範囲をテスト 即答できる単語(〇) 見たことある単語(△) 全く分からない単語(×)に仕分ける
- 二週目以降:△と×を〇にするように暗記する(決めた量を分割する)
※一週間で200語ずつ覚える場合
このように範囲を区切って復習の日も適宜入れることによって同じ単語を何回も確認する機会を作るので記憶に定着しやすくします。
次の範囲(上記の例の場合は201~400)で1からスタートします。
長文
長文読解に必要な知識は語彙と文法です。語彙については上記のやり方で求められるレベルまで暗記していきましょう。
長文を読むうえで高い頻度で関わってくる文法事項を理解することが大切です。具体的には下記内容が長文を読むうえで欠かせません。
リスニング
リスニング学習で気を付けなければならないことは、問題を解いた後に解説読んだだけで終わらせないということです。
解説を読んだ後は必ずスクリプトを確認し、どの部分が聞ければ正解出来たかを考えることが重要です。
スクリプトの内容を理解出来たら、スクリプトを見ながら音声をもう一度聞きます。スクリプト通りにきちんと聞けて内容が理解できるか確認します。
最後にシャドーイングを行います。シャドーイングとは英語音声を聞きながら2〜3語遅れて影(shadow)のように復唱していく練習方法です。
色々な細かい方法が存在しますが当サイトではさわりだけ説明します。シャドーイングの際は連結や消失などの変化もなるべく再現することが重要です。
※シャドーイング特化のサービスはシャドテン
上記のような音声変化をなるべく意識しながら音源通り正確に発話出来るように挑戦してください。
このプロセスを一問一問丁寧に行います。この学習法はTOEICも英検も含めて全リスニング共通です。
ネイティブの話し方を体に覚えさせ、自分で発話できるようにすることで、おのずとリスニング力がアップします。
コメント