ここでは僕が実践するほとんどの資格に共通する勉強法について解説します。
様々な資格の学習に応用できるような役立つ情報をお届けします。
INPUT:OUTPUT = 3:7が原則
INPUTは参考書を読んだり講義を聴いたりすることで知識の習得をする作業、OUTPUTは実際に問題を解いてINPUT内容を確認する作業です。
よくありがちな間違った勉強法で、とりあえず講義形式の参考書をを購入してひたすら読み続け、問題演習をほとんど行わずに試験に挑むやり方があります。
悲しいことに人間は忘れてしまう生き物で、今日初めて学習した内容は一日たてば多くを忘れてしまいます。
参考書や講義でINPUTした知識は定期的に繰り返しOUTPUTしていかないと定着していきません。
INPUTよりも知識の定着を図るOUTPUTこそ時間をかけて行うべき作業であり、INPUTの倍以上の時間をかける必要があります。
完璧になるまでINPUTしたいという方もいますが、僕はINPUTはさらっと流して早めに問題演習でOUTPUTすることが重要だと思っています。
OUTPUTはなるべく場所を選ばず手軽に出来るものを使用する
OUTPUTはなるべく場所を選ばず手軽に出来るものを使用することをおすすめしています。
スマホにOUTPUT用のアプリを入れておくことで、本を持ち運ばなくても通勤電車など隙間時間で学習可能になります。
各資格の攻略法では、それを実現するアプリ等の紹介もしています。
単元ごとにINPUTとOUTPUTを繰り返す
だいたいの資格参考書は分野や単元ごとに章が分かれていますが、その章や単元のまとまりでINPUTとOUTPUTを行うことが重要です。
INPUTした知識の鮮度が良い状態でOUTPUTを行い、それを章ごとにひたすら繰り返していきます。
ある程度まで章がすすんだら既習分野も再度OUTPUT、わからない内容があればINPUT用の書籍や動画に立ち戻り再確認します。
これを試験本番の日までひたすら繰り返していきます。このサイクルを5周、10周、それ以上と繰り返すほど知識は定着し合格率が比例して上がります。
隙間時間の活用
資格取得を目指す人の多くは会社勤めの社会人で、日々仕事をしながらまとまった勉強時間を確保することは難しいです。
なので日々の生活の中から隙間時間を見つけ、その時間を勉強に充てることでとても効率の良い勉強が可能になります。
例えば、通勤の時間や昼休みの時間などを利用すれば毎日1時間の勉強時間を捻出できます。
そこに寝る前や早朝などにプラス1時間の勉強時間を確保できれば平均2時間ほど勉強することが可能です。
そうした隙間時間で勉強するには分厚い参考書を持ち運ぶよりもアプリを使用すれば効率良い学習になります。
なので各資格のおすすめ教材では、どこでも勉強が出来るアプリや動画も出来る限り紹介しています。
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